このページ:TOP ≫  Vue

属するカテゴリ● Vue
一つ前の記事 ● Distance Blurringを調べてみる
一つ後の記事 ● Vue6のスペクトラル大気をいじって見た 2

Vue6のスペクトラル大気をいじって見た 1

Vue6購入半年後にして、ようやくスペクトラル大気を弄ってみた(笑)

モクモクな雲に魅力があり、私がVue6にアップグレードした理由の一つになってもいた。しかし、あまりのレンダリングの遅さに、今まで手を着けていなかったのだ。

以下、全くまとまりのつかない文章になってしまっているので、私の覚書き程度にしかなっていない。興味のある人だけ読み進めて下さい。

ちなみに、今回のサンプル、大気にはGIが設定してあります。



▲スペクトラル大気で適当に作ってレンダリングしたもの。
大気設定は全て最高にしたが、まだ空は粒子が残り粗い。
レンダリング時間5分19秒。


▲こちらも適当に作成。ボリュメトリック大気
画像に荒さは目立たないがレンダリングに26秒。

スペクトラル大気、これだけ遅いと気軽にホイホイ使えるモノではない。

とりあえず、大気の荒さを(個人的に許せる範囲で)最小まで落とし、尚且つレンダリングが極力早い設定を探してみようと云うのが今回の趣旨である。


■今回イジってみる場所


▼大気エディタ≫雲 を開いて、雲のプレビューをダブルクリック、以下の様に設定

①雲のタイプ:ここを変更して通常の雲も設定でき、高速化できる。しかし今回はモクモクな雲を使うのが趣旨なのでボリュメトリックを選択。
②アンチエイリアス設定:とりあえず切ってみる。実は高速化の恩恵はあまり期待できない。Godray等、光のスジ部分に対してアンチエイリアスはかからない気がするので、ONにしていてもザラザラ感の解消には殆ど貢献しない。個人的感想としては画質、速度アップへの貢献度は共にC
③雲が影を受ける設定:これが結構速度アップに貢献する。速度アップ貢献度B
④雲の内部の陰の表現:これを切ると、雲に陰影が付かなくなってしまう。切るとモクモクな雲は表現できない。今回はON固定
⑤雲が影を落とす設定:色々試したが一番レンダリング速度に影響が出た。OFFにすれば意外に高速になる。ただし、Godray等、光のスジの表現は出来なくなる。速度アップ貢献度A
⑥近隣オブジェクトの無効化、解除:色々設定をイジってみたが、レンダ速度、画像、共に大きな変化は見られず。現在上手く作動していない?良く解らなかったのでほったらかし。

▼大気エディタ≫空、霧、かすみのタブを開いて、以下の部分を設定

⑦クオリティブースト:画質、レンダリング速度、共にココが大きく結果を左右する。テストレンダリング、本番等々で、ココを調整するのが一番ベスト。画質、速度、共に貢献度A
⑧ゴッドレイの設定:現在、何故かOFFに出来なくなっている。(Builid 291551)
⑨ボリュメトリックサンライト:今回未調査

■とりあえず、スペクトラル大気の設定を最小限にしてレンダリング
上記の②③⑤⑥⑦⑨の部分をOFF、または最低に設定してレンダリングしたものが以下。

レンダリング速度:39秒!
多少ザラツキはあるものの思った程ザラついていません。全然使えるんじゃないでしょうか。
スペクトラル大気、コツが解れば「遅い!」なんて言わずに済みそうです。

■色々やってわかった事
粒子の原因は2つ。雲そのものと、Godray。どちらも大気の設定だけではなく、レンダリング設定の高低でも画質に差が出る。

と云う事にに気が付いた。とりあえず、雲の形や色合い調整は、大気設定はほぼ最低にして、レンダリング品質で調整しても良いんじゃね?という感じで暫くやってみようと思う。

■雲そのものの粒子
まずは、上と同じく、スペクトラル大気、雲設定②③⑤⑥⑦⑨を最低条件にして検証。

▼プレビュー品質でレンダリング

この通り、ザラザラ。レンダ時間6秒

▼ウルトラでレンダリング

大気、雲設定が最低でも、レンダ品質ウルトラなら、ここまで粒子感は減る。
レンダ時間11秒

▼さらにレンダリング品質を過剰に上げる。

サンプリング数を下の様に設定すると、もう雲の粒子感は殆ど無くなる。
レンダ時間20秒
 


■Godrayの粒子
▼同条件で⑤雲のキャストシャドウのみをONに。これでGodrayによる粒子も現れる。

大気設定が最低でも、これだけレンダリング設定が高ければ粒は目立たない。
が、やや粒々感が多くなった。
レンダ時間1分5秒

▼レンダ設定を過剰な設定からウルトラに戻す

Godrayの粒子は、ウルトラでも目立つ。
レンダ時間27秒
画像が暗くなって粒子が目立つのか、Godrayの粒子が目立ちやすいのか解らないが、光のスジを表現しようと思った場合は、設定を高めにしないと粒々は取れない。

▼大気の設定を最高に、レンダ品質はプレビューに。

レンダ時間27秒

▼大気設定を最高に、レンダ品質:ウルトラ、

レンダ時間58秒
やはり大気設定、レンダリンク設定、両方とも上げないと、Godrayの粒々感は取れない。
これだけ設定を高くしないと粒々がとれないなんて(笑)


▼全体のバランスがわかり難いので日中の大気に変更(笑)

大気設定は最低、レンダリング品質はウルトラ。



とりあえず、大気の設定が最低でも、レンダリング画質を上げていけばソコソコ見れる画質になる事がわかった。
Vueのレンダリング画像は元々粒々っぽい部分があるので、雲ばかり粒々感が消えても仕方が無いという事もあり、むやみに大気設定を高くするより、大気設定は低めに抑えて、レンダリング設定を高くして粒々を解決した方が画像がなじむんじゃないか、と云うのが今の所の私の結論。
長くなって来たので、続きは次回(笑)

Category : Vue
« Distance Blurringを調べてみる(一つ古い記事) | このページ | Vue6のスペクトラル大気をいじって見た 2(一つ新しい記事) »
このブログを検索
カテゴリー
最近の記事
DAZ rendero e-on smithmicro e-frontier

関連項目

カテゴリVue

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.boktv.x0.com/blog/b4tt8bbx.cgi/106-del
-delを削除してご使用ください(スパム対策)

コメント

コメントする